2021年3月13日
Vol.7 就職活動の軸②
前回に引き続き「就職活動の軸」について書く。
②人の役に立てる、社会貢献がしたい について、書いていきたいと思う。
「人の役に立てる、社会貢献がしたい」
これも割とシンプルで、聞けば誰でも理解してくれる。
今でこそ、「仕事=人の役に立つ」という当たり前のことが僕のマインドに刷り込まれているが、大学生の時は違った。僕は、大学生の頃に始めたサッカーの指導者を通じて、地域のために、人のために活動する楽しさを知った。この事実のみゴリ押しして就職活動に挑んでいた。アルバイトやサークル、部活は皆が話のネタにすると思うけど、地域でサッカーのコーチをやっていますってあまりいないと当時は自信があった。(たぶん世の中にはそんな奴五万といる)
当時は、東日本大震災の後だったので、社会貢献や社会に向けた活動に世の中の目が行っていたのではないかと思うが(何も根拠なんてない)、「誰かの役に立った経験がある」、「誰かのために仕事ができる」こういった気持ちは、どの企業も当たり前のように欲しているのではないかと思う。
実際、前職のJAでは常に農家のために最善策を検討する必要があり、目の前にいる農家の所得をいかに増やすか、ここにしか意識が行っていなかったと思う。逆に今は、誰のために仕事しているのか分からなくて非常にモチベーションを保つのが難しい(笑)
2つ目の就活の軸は今思うと少し弱かったのではないかと思っている。面接官がここを詰めてこなかったことが幸いであった。